MK新聞とは
「MK新聞」は月1回発行で、京都をはじめMKタクシーが走る各地の情報を発信する情報紙です。
MK観光ドライバーによる京都の観光情報、旬の映画や隠れた名店のご紹介、 楽しい読み物から教養になる連載の数々、運輸行政に対するMKの主張などが凝縮されています。
40年以上も発行を続けるMK新聞を、皆さま、どうぞよろしくお願いします。
今月の紙面
MK新聞2020年(令和2年)9月1日付890号
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(1面記事より)
拝啓 国土交通大臣 赤羽 一嘉 殿
修学旅行の安心に一役を担う
エムケイ株式会社 代表取締役社長 青木信明
オール京都での取り組み
新しい生活様式 飲食デリバリー解禁へ
前月号のMK新聞にて飲食店応援キャンペーン第2弾として各飲食店で来店促進のプロモーションにお使いいただけるプレミアム付のタクシー割引回数券の販売を実施することを発表しましたが、その後の国内の第2波といえる新型コロナウイルス感染者数の急増に伴いキャンペーンを延期しましたことをお詫び申し上げます。今後も時機を見て飲食店応援につながる取り組みを実施してまいります。
本年4月に飲食デリバリーサービス「MKのタク配」を始めるにあたり飲食業界とタクシー業界は一蓮托生の関係であり、お客様の安全を最大限に考慮しつつ共に発展することが私たちの考え方であると述べました。特に京都においてはインバウンド需要が無くなったこともありますが、昼に比べると夜のタクシー売上の回復が進まず直近の7月度、8月度においても前年比で7~8割程度を推移しており、おそらく飲食業界でも同様かと推察します。お客様に安心して外出していただける仕組みをタクシー会社としてつくってまいります。
また本年9月末までの時限的に許可されていたタクシーによる飲食デリバリーですが、新しい生活様式として浸透したことで、国土交通省は10月以降恒久的に解禁する方向との報道がありましたので、MKのタク配は今後も継続する予定です。感染者発生には 迅速な情報公開
MKタクシーでは安心してお客様にご利用いただくためにドライバーのマスク着用、タクシー車内の消毒や飛まつ防止のための前後を隔てるビニール幕の設置など感染予防対策、営業所における手指消毒や従業員同士の密対策を心がけてきましたが、本年7月末から8月にかけて京都、札幌、大阪で相次いで従業員の感染が判明しました。それぞれ判明した時点で速やかに弊社ホームページを通じて情報公開し、保健所に濃厚接触者とされた従業員の自宅待機や発症状況によっては営業所全体を2週間事業停止すること、発症前2日間にタクシー営業をしていた場合にはご乗車いただいたお客様への体調変化への注意呼びかけを行いました。おかげさまで対処後は二次感染者が発生することなくそれぞれ営業を再開しています。お客様におかれましてはご心配とご不便をおかけいたしました。
これら一連の出来事を受けてさらなる感染対策が必要であることを痛感し、タクシー営業所においては、車庫などの屋外であっても敷地内は点呼時以外にもドライバー、職員はマスク着用。点呼執行者はマスクとフェイスシールドを着用することや、一人ずつの個別点呼の実施、休憩や日報などの締め作業には広いミーティング会場を使用し必要以上に喋らないなどの取り組みを行い、タクシーではご乗車いただくお客様全ての方にマスク着用のご協力を強くお願いし、マスクをお持ちでない方はドライバーにお申し出いただければマスクをお渡しする体制を整えました。感染対策に気を緩めることなく緊張感をもって取り組んでまいります。
営業所内での感染予防対策として根本的なことは一箇所に集まらないことです。リモート点呼や自宅車庫など弊社が提唱する仕組みを国土交通省におかれましては一歩でも前進していただくことを強く要望します。修学旅行生に安心を 専用搬送車で協力
京都には毎年多くの修学旅行生が来られます。昨年度の修学旅行生数は約70万人、弊社も例年春と秋あわせて約800校のタクシー研修のお供をしています。本年はコロナ禍のため春の修学旅行はすべて延期となりましたが、8月になり少しずつ再開されています。学校、生徒、旅行会社、宿泊先ホテル、食事処、観光地、タクシー会社それぞれの立場で感染予防対策を徹底し、安心安全に過ごしていただけるよう努めています。
これらの取り組みは、京都観光推進協議会が『新しい修学旅行「京都スタイル」』としてとりまとめ発信しています。そのなかで京都滞在中に修学旅行生に感染疑いが生じた場合の対策として今後準備を整える(7月20日発表時点)こととして、①修学旅行生専用の24時間感染電話相談窓口の開設、②適切な検査・医療体制の整備、③検査結果が判明するまでの待機場所の確保、④感染が判明した場合の入院から帰宅までの学校・保護者と連携した対応、の4つを挙げています。
MKは毎年タクシーによる修学旅行を担当していることからも、この機会にお役に立つために④の生徒を病院に搬送することについて協力することを京都市に申し入れました。弊社が所有するジャンボタクシーを改造し、運転席と後部座席の間に完全な隔壁を作り、空調コントロールによって後部座席側を陰圧状態にすることでドライバーへの飛沫感染を防止する仕様の車両を3台製作しました。もしものときの対応には弊社として一役を担う所存です。
8月末には第2波のピークは超えたとの見解がございますが、第3波、第4波があるかもしれませんし、治療方法が確立するまでは「with コロナ」として新しい生活様式が続きます。京都観光にお越しいただく方々に安心していただけるよう今後ともタクシー会社としてできる取り組みを精一杯いたします。また行政や観光事業に携わる関係者一同、オール京都で盛り上げるため感染防止対策をとってまいります。
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広告掲載
MK新聞は、全国のMKタクシー(京都・札幌・東京・名古屋・滋賀・大阪・神戸・福岡)に車載しています。
MKタクシーのご利用客は全国で一日約20,000組です。
名称 | MK新聞 |
発行日 | 毎月1日(月1回) |
発行部数 | 20,000部 |
仕様 | タブロイド判12ページ (フロント・最終面:カラー/中面:モノクロ) |
展開方法 | タクシー車内(全国8都市) 15,000部 郵送 4,000部 店置(ボウリング場/ガソリンスタンド) 1,000部 全面ホームページ掲載 |
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(円)
サイズ
(縦×横mm)1ヵ月契約(1回) 半年契約(6回) 1年契約(12回) 2~11面
(モノクロ)1・12面
(カラー)2~11面
(モノクロ)1・12面
(カラー)2~11面
(モノクロ)1・12面
(カラー)半1段(31×120) 19,800 25,740 108,900 141,570 198,000 257,400 半2段(66×120) 33,000 42,900 181,500 235,950 330,000 429,000 突出2段(64×58) 26,400 34,320 145,200 188,760 264,000 343,200 全1段(31×243) 41,800 54,340 229,900 298,870 418,000 543,400 全2段(66×243) 61,600 80,080 338,800 440,440 616,000 800,800 全3段(99×243) 103,400 134,420 568,700 739,310 1,034,000 1,344,200 1ページ 330,000 429,000 1,815,000 2,359,500 3,300,000 4,290,000 ※半年契約・1年契約の場合、掲載料は最初の掲載が決まった時点でまとめて頂戴いたします。
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